アパートやマンションで一人暮らしをしていると、
「足音が下の階に響いていないか心配」
「マットを敷きたいけど、ジョイントマットと防音マット、どっちを選べばいい?」
と迷う方は多いのではないでしょうか。
実際、足音対策としてよく挙げられるのがジョイントマットと防音マットですが、
この2つは見た目が似ていても、効果や目的はまったく異なります。
この記事では、
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ジョイントマットと防音マットの違い
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それぞれが向いているケース
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足音対策として本当に効果が高いのはどちらか
を、賃貸・一人暮らし目線でわかりやすく解説します。
そもそも足音はなぜ下の階に響くのか?
足音は「空気音」ではなく、**床に直接伝わる衝撃音(固体伝播音)**です。
歩くたびに床が振動し、その振動が天井や壁を伝って下の階に届きます。
特に以下の環境では、足音が響きやすくなります。
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フローリングの床
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木造・軽量鉄骨のアパート
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床が薄いワンルーム
足音対策で重要なのは、床への衝撃をどれだけ吸収できるかという点です。
ジョイントマットとは?
ジョイントマットの特徴
ジョイントマットは、パズルのようにつなげて敷くタイプのマットで、
主に以下の目的で使われます。
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床の保護
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クッション性の確保
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冷え対策
素材はEVA樹脂などの軽量素材が多く、手軽に敷けるのが特徴です。
ジョイントマットの足音対策効果
ジョイントマットは**「軽い足音」や「物音の軽減」**にはある程度効果があります。
ただし、
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薄手の製品が多い
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防振性能はそれほど高くない
ため、ドスドスと響く足音やかかと歩きの衝撃音には限界があります。
ジョイントマットが向いている人
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予算を抑えたい
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床の冷え対策もしたい
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足音がそれほど大きくない
このような場合は、ジョイントマットでも一定の効果が期待できます。
防音マットとは?
防音マットの特徴
防音マットは、衝撃音や振動を抑えることを目的に設計されたマットです。
特徴としては、
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厚みがある
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ゴム素材や高密度素材を使用
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重さがありズレにくい
といった点が挙げられます。
防音マットの足音対策効果
防音マットは、床への衝撃を吸収し、振動の伝播を抑える性能が高いのが最大の強みです。
特に、
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夜中の足音
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かかと歩き
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下の階への振動が気になる場合
には、防音マットの方が明らかに効果を感じやすいです。
防音マットが向いている人
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足音で苦情が来た・不安が強い
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夜間の生活音を抑えたい
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下の階への配慮を最優先したい
このような場合は、防音マットを選ぶ方が安心です。
ジョイントマットと防音マットの違いを比較
| 項目 | ジョイントマット | 防音マット |
|---|---|---|
| 主な目的 | 床保護・クッション | 防音・防振 |
| 厚み | 薄め | 厚め |
| 足音対策 | △ | ◎ |
| 衝撃音への効果 | 限定的 | 高い |
| 価格 | 安い | やや高め |
| 賃貸向き | ◎ | ◎ |
足音対策に本当に効くのはどっち?
結論として、本気で足音対策をしたいなら防音マットです。
ただし、
「防音マットだけ敷けば完璧」というわけではありません。
おすすめなのは、
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防音マット+カーペット
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防音マット+静音スリッパ
といった組み合わせ対策です。
一方、
「そこまで音は大きくない」「まずは様子を見たい」という場合は、
ジョイントマットから試すのも現実的な選択です。
賃貸でマットを敷くときの注意点
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床との間に湿気がこもらないよう定期的に換気する
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原状回復できるタイプを選ぶ
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厚みがある場合、ドアの開閉に注意する
これらを意識すれば、賃貸でも安心して使えます。
まとめ|目的に合わせて正しく選ぶことが重要
ジョイントマットと防音マットは、
似ているようで目的がまったく違うアイテムです。
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軽い対策・コスパ重視 → ジョイントマット
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本格的な足音対策 → 防音マット
足音は自分では気づきにくく、
下の階にとっては大きなストレスになることもあります。
生活スタイルや住環境に合わせて、
「本当に必要な対策」を選ぶことが、騒音トラブルを防ぐ近道です。
