梅雨時期の除湿や、冬場の乾燥対策として欠かせない
除湿機・加湿器。
一方で、
「夜に使うと音が響いていそう」
「下の階や隣に迷惑じゃないかな?」
と不安に感じたことはありませんか。
結論から言うと、
除湿機・加湿器の音は、条件次第では夜間に響くことがあります。
ただし、使い方と設置方法を工夫すれば、
騒音トラブルのリスクは大きく下げられます。
この記事では、
除湿機・加湿器の音が響く理由と、
夜でも安心して使うための具体的な対策をわかりやすく解説します。
除湿機・加湿器の音はどんな仕組みで出ている?
音の正体は「運転音」と「振動音」
除湿機・加湿器の音は、主に次の2種類があります。
-
ファンやモーターの運転音(ブーン・ゴー)
-
床や家具を通して伝わる振動音(ブルブル)
特に問題になりやすいのは、
振動音が床を伝わって下の階に響くケースです。
夜に除湿機・加湿器の音が響きやすい理由
理由① 夜は周囲が静かになる
夜間(22時以降)は生活音が少なくなるため、
昼間は気にならない運転音でも、
相対的に非常に大きく感じられます。
「音量が小さい=迷惑にならない」とは限らないのが夜の特徴です。
理由② 床に直接置くと振動が伝わりやすい
除湿機・加湿器を、
-
フローリングに直置き
-
棚や台の上に直置き
していると、
運転時の微振動が床や家具に伝わり、
下の階に響きやすくなります。
理由③ 機種によって音の性質が違う
特に除湿機は、
-
コンプレッサー式
-
デシカント式
など方式によって音の大きさが異なります。
一般的に、
コンプレッサー式は運転音が大きめな傾向があります。
除湿機・加湿器は夜に使っても迷惑?
結論としては、
-
音が大きい
-
振動対策をしていない
-
木造・軽量鉄骨の建物
といった条件が重なると、
迷惑になる可能性はあります。
ただし、
適切な対策をしていれば、
夜間使用=即NGというわけではありません。
夜に使うなら必須の静音対策【基本編】
対策① 防振マット・防音マットを敷く
最も効果が高いのが、
本体の下に防振マットを敷くことです。
-
振動が床に伝わりにくくなる
-
下の階への響きを大幅に軽減
賃貸でも簡単に導入でき、
費用対効果が非常に高い対策です。
対策② 壁や家具から距離を取る
本体を壁や家具に密着させると、
振動が共振して音が大きくなります。
-
壁から数cm離す
-
家具に触れない位置に置く
これだけでも、
運転音が静かに感じられることがあります。
対策③ 風量・運転モードを弱める
夜間は、
-
風量「弱」
-
静音モード
があれば積極的に使いましょう。
短時間で一気に除湿・加湿するより、
弱運転で長時間使う方が静かです。
夜に使うなら意識したい工夫【応用編】
使用時間をずらす
可能であれば、
-
寝る前までに運転
-
タイマーで停止
といった使い方もおすすめです。
設置場所を見直す
-
寝室直下が他人の部屋の場合は避ける
-
床が安定している場所に置く
設置場所を変えるだけで、
音の伝わり方が大きく変わることもあります。
やってはいけない使い方
-
フローリングに直置き
-
壁に押し付ける
-
夜間に最大風量で連続運転
これらは、
騒音トラブルにつながりやすい使い方です。
それでも音が気になる場合の考え方
除湿機・加湿器の音は、
完全にゼロにはできません。
重要なのは、
-
振動を伝えない
-
音を抑える工夫をしている
という「配慮の積み重ね」です。
実際、
防振マット+弱運転+設置場所の見直し
この3点を行えば、
夜間の使用でも苦情につながる可能性はかなり低くなります。
まとめ|除湿機・加湿器は夜でも「使い方次第」
除湿機・加湿器の音が響く原因は、
-
運転音
-
床への振動
-
夜間の静けさ
が重なることにあります。
-
防振マットを敷く
-
壁から離して置く
-
弱運転・静音モードを使う
これらを意識すれば、
賃貸でも夜間に安心して使うことが可能です。
無理に我慢するのではなく、
現実的な対策で快適な室内環境を保ちましょう。
